一喜一憂
社会全体で子育てをする世の中を作るために
まず大人が自立して幸せになることを実現していく
「アロマと脳科学」を使って、
なりたい自分の人生を自分で創造していくブログ
こんにちは、平野百合子です。
以前の私は一喜一憂してしまうことが多々ありました。
一喜一憂とは・・・
環境や状況の変化によって、喜んだり悲しんだりすることを意味する語。
あるいは、些細な物事に振り回されるさまを意味する。
〜weblio辞書より〜
これまでの私は
ずっと運任せで生きてきて、
自分で人生の舵取りをしていなかったのだな。と思います。
幸せが空から降って来ないかな・・・と
どこか他力本願だった以前の私は
完全に自分という軸が欠けていて
依存心の塊でした。
自分で自分の人生を生きていない
だから、周りの環境や状況に
簡単に振り回されてしまうのです。
今、１つずつ乗り越えていく訓練をしています。
そうして、気づいたことが
「一喜一憂してしまうことは
自分の人生を自分で舵取りしていないのと同じ」
だということです。
例えば、数日掛かってようやく分厚い本を読み終えた時
「なぜか知らないけど、
本の内容が全て頭に入っていた。ラッキー♫」
とはならないはずw
１ページ、１ページ・・・と読んだ自分がいたから
分厚い本を読み終えることが出来たと分かっています。
だから、人から「すごーい」「どうやって読んだの？」と聞かれても
ただ「1ページずつ読んだから」としか言えないし、
当然の結果なので、ラッキーとも思いませんよね。
昔、イチローが言っていた言葉があります。
「僕を天才と言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。
毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、いまの僕があると思っています。
僕は天才ではありません」
この言葉を聞いて私は
「そうやって努力出来ること自体が才能なんだよ！」と思いました。
でも今私は、「乗り越えられた経験」を積み上げていく訓練として
毎朝ジョギングをしていくうちに
「イチローの言ったことはすごく当たり前のことなんだな」と
感じるようになりました。
もちろん、イチローと私では
スケールの大きさが全く違いますがw
少しずつでも積み重ねて行けば
それが結果に繋がっていくということが
身をもって理解出来るようになって来ました。
もしも私が以前より身体が引き締まっていたり、体力がついていたら
それは全然すごいことではなく、
「だって、毎朝ジョギングをしているんだから当たり前じゃん」となります。
なんでか知らないけど、身体が締まって体力がついた・・・(・・?)
ではないのです。
ちゃんと理由が分かっています。
降って湧いたラッキーではないのです。
たとえこの先、間違った方向に進んでしまっても
軌道修正をすることだって出来ます。
だけど、運任せの他力本願では
なぜ上手くいったのか？なぜ失敗したのか？分からないまま
右往左往してしまうのがオチです。
そして、悪いことが起きると運気のせいにして
何か神秘的なものの力を借りようとしてしまうかもしれません。
コツコツと努力して結果を出している人を横目に
私にはない才能だから・・・と
その人達が発している言葉の意味を
ちゃんと理解しないまま
運頼みの人生に一喜一憂していた以前の私
今は一喜一憂しないで
自分の行動に責任を持とうと思っています。
もしあなたが一喜一憂してしまうタイプなら
あなたの人生を
あなたがしっかり舵取りしていない証拠です。
ぜひ今、出来ることから始めてみましょう。
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