父の変化
社会全体で子育てをする世の中を作るために
まず大人が自立して幸せになることを実現していく
「アロマと脳科学」を使って、
なりたい自分の人生を自分で創造していくブログ
こんにちは、平野百合子です。
今日は、私の父のことをお話します。
先日、私と母が毎月のお墓参りに出掛ける時のことでした。
私が実家に母を迎えに行くと、必ず父も一緒に出て来ます。
いつも父はお墓掃除用のお水など重たい荷物を運んでくれて、
そのついでに出発する私達を見送るのです。
でも先日は、既に外に荷物を出していた為、
私が迎えに行った時には、父の姿はありませんでした。
「あれ？今日はお父さんいないの？」
と聞くと、
「今日は早めに外に荷物を出したから、今日はお父さんは出て来ないよ」
と母。
「へぇ〜、そっか」
車のエンジンを掛けて出発しようとすると
父がタバコを手にフラフラ〜と外に出て来ました。
「たまたまタバコを吸いに出て来ただけ」というポーズを取っていましたが
明らかに目的は、「お見送り」だったと思いますw
そして、母が「行って来ま〜す」と父に手を振ると、
何と？！父が手を振り返したのです！！😲
これは平野家では本当に驚くべきことです！
母は「こんなことは初めて！」と少女のように大はしゃぎしていました。
私の家族はこれまで本当に色んなことがありました。
亭主関白で暴君で、家族を省みない自分勝手だった父
家庭崩壊は何度となく訪れ、ここでは語れないくらい壮絶な日々がありました。
しかし、今の父は・・・
母や家族を気遣う優しさで溢れています。
父は夜勤明けで疲れていても膝の悪い母の仕事場へ送り迎えをしたり、
自分本位だった父が母の事を第一に考えるようになりました。
人はいくつになっても変われるのだなと感じています。
でも、もしかしたら、私が知らなかっただけで、
父は元々、優しい人だったのかもしれません。
もしかしたら、私が自由を好んで生きているように
自由を好む父も「（何かに）抗って生きていた」だけなのかもしれません。
ただその表現の仕方が分からなかっただけで・・・
私はアロマや脳科学を使って、自分の潜在意識を意図しながら変化させています。
なりたい私になる為に自分の在り方そのものを変える為です。
数年前、チャイルドのオイルでインナーチャイルドを浄化させた後も
アロマやイメージを使って自己肯定感を高めたり、相対的に物事を見るように意識して、言動も変えて行きました。
RAS（自分が重要だと思うものだけしか見ない脳のシステム）が変化すると、今まで見えなかったものが見えてきます。
逆に今まで見えていたものが見えなくなったりもします。
被害者意識や自己憐憫に陥ると、相手の良さは全く見えなくなり、悪いところばかりが目につくことってありますよね？
これはRASの作用です。
私のRASが変わっていくと
諸悪の根源で大嫌いだった父や家族への見方も変化していきました。
過去の私にとって重要だったことは
いかに父が悪者で、いかに家族が酷くて、いかに私が被害者であったかという証拠と意味付けでした。
だから、私は父の良さも家族の温かみも全く見えなくなっていたのです。
私達は、RASに自分が何を重要としているのか？を常に問われているのです。
不要な価値観や思い込みに囚われて生きることはとても苦しいこと
それらを手放して、想いを自由に選択出来るようになることはとても幸せなことなんだなと実感しています❤️
私は、紆余曲折を乗り越えながら、家族の愛を学ぶ必要があったのかもしれませんね😇
でもそのお陰で、あの頃よりずっと成長出来ている私がいるのだと思うと、憎しみや辛かった記憶が感謝に変わっていきます。
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