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人間関係の力学から自分の感情を知る①

社会全体で子育てをする世の中を作るために
まず大人が自立して幸せになることを実現していく
「アロマと脳科学」を使って、
なりたい自分の人生を自分で創造していくブログ

こんにちは、平野百合子です。

困った時は素直に助けを求めれば良い
誰かに甘えても良い

頭では分かっていても
いざとなると・・・尻込みしてしまいます。

どんな本を読んでも、誰に話を聞いても
「幸せな人には必ず素晴らしいパートナーや仲間がいる。
幸せになるには、素晴らしいパートナーや仲間を作ることが大切」
と言っています。

仲間やパートナーを作る・・・という話が出た途端
私は内心ギクッとしてしまうのです。

なぜなら、それは私一人で何とかなる問題ではないので、
全然、全く、作れる自信がないからです😭😭

どうやってパートナーや仲間を作れば良いか分からないし、
たとえ仲間やパートナーがいても、困った時「助けて」なんて言えない、
甘え方だってさっぱり分かりません😭

それでもいつか素直に何でも言える仲間やパートナーを作りたい✨

上手に人間関係を築いていくにはどうしたら良いかな〜。と思っていると、
人間関係のマトリックスが書かれているに出会いました。

人間には、「ポジティブ自立」「ネガティブ依存」「ネガティブ自立」「ポジティブ依存」4つのタイプがあり、
相手の在り方や自分の在り方によって相互の関係性が決まってしまうそうです(人間関係の力学)
どんな人の中にもこの4つ全てのタイプがあり、相手の在り方によって自分がどのタイプになるかが決まります。
※性格診断ではありません。

ポジティブ自立・・・前向きで明るく、エネルギッシュ。明るいリーダータイプだが、暑苦しい、人の心に寄り添えない部分もある。
ネガティブ依存・・・感受性が強く、人に深く共感出来る。カウンセラータイプ。物事のネガティブな側面を見がちで、愚痴が多い。
ネガティブ自立・・・完璧主義で、やると決めたら着実に結果を出すタイプ。周りに威圧的に接したりコントロールすることもある。
ポジティブ依存・・・穏やかで癒し系。周りの人をリラックスさせるタイプ。何かあると頭が真っ白になり思考停止してしまう。オドオドしている

ポジティブ自立の人にはネガティブ依存の人、ネガティブ自立の人にはポジティブ依存の人と2種類の組み合わせになります。
そして、綱引きのように同じ力で引っ張り合うのです。
たとえ両方ともポジティブ自立に見える場合でも二人の関係性を見ると必ずどちらかがネガティブ依存になるそうです。

その本の中に
パートナーが欲しくても得られないという人は、「自立」に偏りすぎていることが多く、
自分が自立タイプだと相手は依存タイプになる為、相手が弱く見えてしまうか、ダメな人に見えてしまう。
戦う女性というポジション(自立)にいる以上、守ってもらいたい依存タイプの男性がやってくる。
通常、良い男性はみんな自立タイプに偏っているか、既婚者なので、彼らから寄ってきてくれることはない。とのこと。

本当は不安だったり誰かに守ってもらいたいという気持ちを相手に素直に言えるようになると、
自分が依存タイプに変わる為、今度は自立タイプの男性から求められるようになる


と書いてあり、まさに今の私と同じだなぁ。なんて苦笑いしちゃいましたw

ちなみに自立タイプ依存タイプ、どっちが良いとか悪いとかではありません。
1対1の関係性を見た時に自分のポジションがどちらのタイプになるか?というものです。
相手が変われば、当然、ポジションも変わります。

通常、生まれてから10歳くらいまでは全員依存タイプで、成長するにつれ自分のポジションを確立していきます。

私は、父のネガティブ自立と母のポジティブ依存の夫婦関係を見て育った為、
「母のようになりたくない」という思いから、自立タイプというポジションを選んだのだと思います。

なぜ私は人に対して素直に甘えられなくなったのかな・・・と考えた時、
母の「私は何もしてあげられない」「(人に)甘えちゃダメ」という口癖がすぐに浮かんで来ました。

チャイルドのアロマオイルを嗅ぎながら内観してみると・・・

子どもの頃、母の言葉に絶望感を抱いた感情が消えず、未だ私を苦しめ続けていること、
そして、私は、私が幸せになれないことで、母を困らせようとしているのかもしれない。と気づきました。

「あなたの育て方は間違っていた。だから、娘は不幸になっている。全部あなたのせいなんだ」と・・・

私は母を大切に思っているし、
母を喜ばせてあげたいと思う反面、根深く残る母への恨み。

オー!ノー!!

もうすっかり和解して、恨み辛みが全て消え去ったと思っていましたが、
時々、湧き起こるイライラ感はこのせいだったのかもしれません。

私は人と心の深いところで繋がることを強く求めています。

でも、誰かと深く繋がって満たされ、幸せになることは
母の育児が正しかったという結果に繋がってしまうので、
私の潜在意識は、どうしても避けたかったのだと思います。

自分が幸せにならないことで、いつまでも相手を責め続けることが出来るし、
上手く行かないことを相手のせいにすることで、自分の責任を逃れることが出来ます。

どうやら私は、「母が間違っていた」ということを証明する為に、自ら淋しい想いをする選択をして来たようです。(^_^;)

長くなったので、次回へ続きます。

参考著書:ユダヤ人大富豪の教え 再びアメリカへ篇 本田健

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