ネガティブシュミレーションの大切さ
社会全体で子育てをする世の中を作るために
まず大人が自立して幸せになることを実現していく
「アロマと脳科学」を使って、なりたい自分の人生を自分でデザインするブログ
こんにちは、平野百合子です。
最近、よく思うことがあります。
私は随分いい加減に生きて来たな・・・と。
もっと自分の人生を必死に考えて
準備をすることが必要だったのではないか
と思います。
あの頃はあの頃で
精一杯だったような気がするけれど・・・
もっと謙虚になっていれば
もっと自分を知っていれば
ネガティブシュミレーションをしていれば
遠回りをしなくて済んだのかもしれない・・・
いわゆる成功者と呼ばれている人は
ポジティブプランニングとネガティブシュミレーション
・・・そして、ポジティブシンキングをしています。
ネガティブシュミレーションの反対の
ポジティブシュミレーションとは
「自分だけは助かるだろう」
「きっと何とかなるだろう」
というものです。
震災の時も
「自分だけは大丈夫」
「どうせ大したことないだろう」
「まだ大丈夫」
と考えて避難が遅れてしまうことが往往にしてあります。
これを正常性バイアスと言います。
目の前に問題や危険が迫っていても、
正常な日常の延長線上の出来事として捉え、
安易に考えてしまう
人の心理的な傾向です。
そして・・・
自分なら上手くいくんじゃないかな？
簡単に出来るんじゃないかな？
と安易に考え
何も準備していなくても
「自分には明るい未来が待っている」
・・・ような気がするのです😅
一方、
ネガティブシュミレーションとは
「もしかしたら、最悪の事態が起こるかもしれない」
と考えることです。
普段からネガティブシュミレーションをする人は
最悪の事態に備えて、
綿密な準備をします。
例えば・・・
あなたが絶対に失敗出来ないイベントの幹事になったら
何度も何度も綿密な打ち合わせをするでしょうし
MCの練習もするかもしれない
当然、会場にも足を運んで現場の様子をチェックし、
連絡ミスがないように
案内状の内容を何度も確認することでしょう。
それでもまだ他に漏れているものはないか？
と考えて、前日はなかなか眠れないかもしれません。
そして、万全の態勢を整えて
大切なイベントに挑むはずです。
アスリートは
失敗したらどうしよう？
試合に負けたらどうしよう？
と最悪の事態を想定して
そうならないように
確信が持てるまで練習をしています。
安室ちゃんのドキュメンタリーでも
「（安室ちゃんの努力の仕方は）とても緻密だ」
と言っていました。
想定しうる全てのネガティブシュミレーションをして
最高のパフォーマンスが出来るように
先に備えておくのです。
そして、備えた後は
「これだけやったから大丈夫」
とポジティブシンキングになるのです。
私を含め多くの人は
ポジティブシュミレーション
ネガティブシンキングを
無意識に選択しています。
「きっと大丈夫だろう」
とタカをくくって、備えることもしないで、
危機や望まない状態になった時
「自分には能力がない」
「運がない」
とネガティブシンキングになるそうです。
最初から無理と諦めず
ポジティブに計画をして
あらゆるネガティブなシュミレーションをし、
それに備えて、しっかり準備をする。
そして、最後にポジティブシンキングで挑む
偉業を成し遂げているような人は
このステップを踏んでいるそうです！
大変そうに思えて
これが一番、確実で近道なんだな
・・・と最近気づきましたW
ポジティブプランニング
ネガティブシュミレーション
ポジティブシンキング
ぜひお試しください。
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