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エフィカシーを上げる

社会全体で子育てをする世の中を作るために
まず大人が自立して幸せになることを実現していく
「アロマと脳科学」を使って、
なりたい自分の人生を自分で創造していくブログ

こんにちは、平野百合子です。

他人が妬ましく思えることはありますか?
誰かの失敗を見て、安心したりすることがありますか?

そういう時は、あなた自身の自己評価が下がっているので要注意です!

あなたは自分がどういう存在だと思っていますか?

実はこの自分が自分のことをどう思っているか?が、今の自分自身を作っているのです

エフィカシーについて・・・
自己効力感(心理学用語)。能力の自己評価。

エフィカシーが高いとは、自分を高く評価していることで、反対にエフィカシーが低いとは自分を低く評価していると言うことです。

例えば・・・
Aさんは、「私は賢くて、優しくて、豊かで素晴らしい人間で、望めば何でも叶う。」と思っています。
一方、Bさんは、「私は要領も悪く、大したことない人間なので、無難に生きていければ十分」と思っています。

では、エフィカシーの高いAさんと、エフィカシーの低いBさんのどちらが願望が叶いやすいでしょうか?

正解は・・・どちらも叶いやすいです。
実は潜在意識はより臨場感の高い願いを採用します。

つまり、Aさんは自分の自己評価に合わせたポジティブな願望が叶いやすいですし、
Bさんは自己効力感の低い状態で潜在意識の望みが叶いやすいのです。(自覚している望みとは違います。)

タイガーウッズはプロ入り3年で世界ランキング1位になったすごいプロゴルファーです。

タイガーウッズのエフィカシーの高さが垣間見れる一場面があります。
それは、あるトーナメントの優勝争いの時、ライバルがパットを外せばタイガーウッズの優勝が決まるシーンで、
普通なら「入るな!」と願ってしまいますが、タイガーウッズは「入れ!」と願っていたそうです。

結果は、ライバルがパットを外して、タイガーウッズの優勝となりましたが、
その瞬間、タイガーウッズはとても悔しそうな顔をしていたそうです。

なぜ、タイガーウッズは自分の優勝が決まる時にライバルがミスすることを望まなかったのでしょうか?
なぜ、優勝したのに悔しそうな顔をしていたのでしょうか?

「(優勝を決める一打で)入るな」と願う・・・ということは、ライバルのパットが入ってもらっては困るからです。
それはせっかくリードしているのに振り出しに戻ったら、今度は負けてしまうかもしれない。と無意識に考えているからです。

しかし、タイガーウッズは、何度やり直しても「自分は勝てる」というとても高いエフィカシーを持っていた為、
逆に「入れ!」「入ってくれなきゃ困る」と願ったのです。
自分が世界最高のプレイヤーだと信じているので、大事な時にミスをするような相手が自分のライバルだと困るのです。

誰かの幸せや成功をみて、妬んだり、失敗を望んでしまう時は要注意です!
それはエフィカシーが下がっている状態だからです。

「あの人は恵まれていて羨ましいなぁ」と思うことは
「自分は恵まれていない」というセルフイメージを持つということになり、

「他人が失敗するとちょっとホッとする」ということは
「他人が失敗して初めて自分がその人と同等になる」ということになるのです。

これらの思いが無意識に自己評価を下げていくため、RASの判断基準を狂わせます。
※RASについての記事はこちら
引き寄せの法則について
脳内フィルター

もし、妬んだり失敗を望んでしまった時はすぐに
「これは本当の私じゃない!」と否定して、思考を切り替えて下さい!

そんな時、役立つアロマオイルは

ベルガモット・・・自己評価が低い時、ハートを開き感情を解き放ち、自信をもたらしてくれる
メリッサ・・・感情的なブロックを除去し、人生を前向きにしてくれる。恐れからの解放。
レモングラス・・・心の中のわだかまりを解き、将来の可能性をポジティブに考えられチャレンジ精神をもたらす
アクセプタンス・・・心の壁を越えて自分や他人の存在を受け入れる気持ちを促してくれる

相手を否定することは自分を否定すること、
相手を認めることは自分を認めることにも繋がります。

他人の幸せを喜べば喜ぶほど、エフィカシーが上がるため、
潜在意識の能力を存分に発揮することが出来る上、他人との関係も上手くいくようになるのです。

それはあなた自身で決めることが出来ます。
自分がどうなりたいのか?
低いエフィカシーを高くすることはいくらでも可能なのです✨

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