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一期一会の心配り

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こんにちは、平野百合子です。

最近、対照的な対応をされたことで、誠意について考えることがありました。

先日、靴の修理チェーン店に行った時のことです。
踵の修理をお願いして、ふと見るとスエードの部分に大きなシミが出来ていました。
今年買ったばかりの靴なのに、致命的になるくらいの大きなシミです。

いつどこで付いたのかは分かりませんが、まだ濡れていて、ほんの少し前に付いたのは明らかでしたが、
水でシミになっているのか?何か汚れが付いているのかさえも分からない状態でした。

今なら、拭けばまだ取れるのではないか?
お店ならこの汚れを取ることは可能なんじゃないか?

私は、店員さんに「どうしたら良いか?」尋ねました。
すると、店員さんは、靴をちゃんと見てくれる訳でもなく、「油ならもう取れません」の一言。

「油か水か分からないのですが、まだ濡れている状態なので、今なら汚れ落ちクリームか何かで落ちないですか?」
と聞いても、「油なら無理です」と全く聞く耳を持たず、踵の修理の手続きを進めようとしました。

私は頭に来て、「ちゃんと見てから判断してもらえませんか?このまま(靴を)預けて、シミが取れなくなってしまうのは困るんです」と言うと
やっと、靴を持って奥にいる他の店員さんの所に相談に行ってくれました。

結局「もしかしたらクリーニングで取れるかもしれないけど、やってみないと分からないので、一旦預かります」という返事でした。

最初からその対応をしてくれていれば諦めもつきますが、店員さんの不誠実な態度に怒り爆発の私💢

「もういいです。ここではお願いしません!」と帰りました。

別の靴の修理専門店に持って行ったところ、ちゃんとシミの状況を見てくれ、
「完全に色は落ちないけれど薄くはなる」ということだったので、
踵の修理とクリーニングをお願いしました。

私はふと接客の色んな場面が蘇って来ました。

こちらの相談や困り事に親身になって考えようとしてくれる人
頭から「出来ない」と突っぱねる人
たとえ出来なくても申し訳なさそうに言ってくれる人とそうでない人・・・

こちらはお客さんなんだから・・・という気持ちではなく、
ただ本当に困っているから親身になって聞いて欲しかった。
それだけだったんです。

だから、親身になってくれる人には誠意を感じ嬉しくなるし、
そうでない人には腹が立ってしまう

私も接客をしていた時代がありますが、
果たして、私自身は常に誠意のある対応をしていたのだろうか?と考えました。

私も、常に・・・ではなかったと思います(^_^;)

過去の私が親身になってあげなかった人は
きっと先日の私のように悲しい想いをしたのだろうな・・・

申し訳ないことをしちゃったな・・・

出会う人の中には、一生のうちに一度だけしか会わない人もいます。

その時その瞬間だけの出会いかもしれないけれど
私の気持ちを受け止め、共感し、親身になろうとしてくれた人達がいたことに改めて感謝しました。

私も一期一会を大切に出来る人になりたいと思います。

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