人によって違う正義
心の声を聞いて、本来の自分の望みを知る方法
「アロマと脳科学」を使って、なりたい自分になれる!ことを伝えていきます
子ども達の幸せな環境を作る為にまず大人が幸せになることが大切だから♡
こんにちは、平野百合子です。
人は自分が正しいと思いがちです。
脳は自分を正当化する理由をいくつも作り出します。
先日、職場の中の揉め事を見掛けました。
自分こそが正義だと主張しているのを見て、何だか違和感を感じました。
正義って、人それぞれ違うと思います。
たとえば第二次世界大戦中、日本人にとって日本軍は正義で、アメリカ軍は悪でしたよね?
日本人が殺されたら辛いのに、アメリカ人を殺すことは賞賛されました。
アメリカ軍の人にも家族がいて、その人が死ぬと悲しむ人がいます。
命は全て尊いのに、正義の名の元で「(悪だから)殺しても良い」になっちゃうんです。
アニメや映画でも、正義の味方がやって来て、悪者をやっつける。
「よし!そこだ!やっつけちゃえ!」なんて、悪者がやっつけられると気持ちがスッキリします( ^ω^ )
でも、自分の正義が万人にとっても正義なのか?・・・は、本当は謎です(^_^;)
脳科学的な話では、自分の取った行動に対して、脳は、後付けで理由をこじつけて、行動を正当化してしまうところがあります。
自分の取った行動や考え方が本当に正しかったのかどうか?は別として・・・です。
スポーツ観戦でも、自分の応援しているチームが勝って、相手チームが負ければ良いと思いますよね?
相手チームがミスでもすると、つい喜んでしまいます(^◇^;)
「(自分が応援しているのは)素晴らしいチームだから、(相手が負けるのは)仕方がないことだ。」と正当化してしまうのです。
これも自分の応援しているチームが正義で、相手チームは悪という考え方が成り立っています。
正義って本当に曖昧なものなんですよね💦
それでも許せない相手がいた時に自分の気持ちと折り合いをつける考え方として・・・
まず、その人のお陰で、上手くいかないということが学べます。
もしその人が出来ない人だったら、その人をフォローすることで自分や周りが成長出来ています。
その人が反面教師になることで、この先、自分が同じ間違いを犯さなくてすみます。
「なぜ(その人が)そんな思考を持つようになったのか?」を考えてみるのも良いかもしれません。
私は昔、父が嫌いでどうしても許せなくて、「どう育てば、あんな大人になるんだ?」と心理学の本を読み漁ったことがあります(^_^;)
結局、「父自身が幸せじゃないから、満たされていないから、他人に優しく出来ないんだ」という結論に至りました。
許せない相手のことを考えたり、嫌な気持ちになる時間を自らが大量生産しているなんて、時間も労力も勿体無いです。
誰かを悪者に仕立て上げて、怒りをぶつけるよりも、ふっと切り替える視点を持つと、人としての器も大きくなっていきます。
それでも、どうしても頭から離れない場合・・・矛盾しているようですが、それは自分で好んでその状況を作っている可能性があります。
好きの反対は無関心だからです。
本当に興味がないなら、その人が何をしていようが気にならないし、頭からサッと消えちゃいます。
街ですれ違ったちょっと感じの悪い人のことをいつまでも覚えていませんよね?(笑)
自分の置かれている環境や状況は、自分の潜在意識が作り出しているものです(子どもの場合は別です)
俯瞰して見てみると、色んなことが見えて来ます。
ぜひ、目の前のことにだけ囚われないで、気持ちを切り替える方法を見つけて下さいね。
お勧めオイル
グレープフルーツ、ライム