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過去の経験が恐れを生む

これまでの記憶が私たちの判断基準に繋がっています。
自我が形成されるまでの人生経験が中心となっています

自分以外の存在を
ある程度認識出来るようになってから
自分自身と自分以外の違い(分離)を通して、
自分という存在を定義することが出来るようになります

この頃までの記憶を元にして
自分はどういう人間なのか?というものが
創造されていきます。

中でも一番関わりの深い両親との関係が
その後の反応パターンに大きく影響します。

人は経験すること(事象)をあるがままに認識出来るのではなく、
過去の記憶に基づいて、物事を認識するのです。

同じことを経験しても
それぞれの個性によって
違う受け止め方をするのはその為です。

親に愛されなかったという記憶を持つ人は
人生の中で出会う人達からも
「愛されない」というものの見方をすることになります

友達や恋人の何気ない言動でさえ
「愛されていない」と理由づけしてしまいます

過去の「愛されなかった」という記憶が
周りの人に投影されているのです

そのせいで苦しんでいる人が大勢います

「愛されない」と感じるのは
自分のせいではなく
過去の記憶がそう思わせているだけ

その苦しみから(囚われから)脱するには
自分自身を丸ごと全部、受け入れましょう!

過去はどうであれ
未来の記憶は自分で決められるのです

自分がどうなりたいか?
どう生きていきたいか?

自分自身で決めるのです。

不安な気持ちや恐怖心が起きた時
あなたにはそれを克服することが出来ると
信じてください。

向き合ってみると
案外、簡単に乗り越えられたりしますよ

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